最近の新築の外壁は7割くらはこのサイディングボードです。
特に多いのが窒業系サイディングボードです。
新築時の設置費、材料費が安く済む上、施工が簡単なんです。
モリタルのように熟練の左官工も必要ないので、
学校をでたばかりのj工事の人間でも組み立てられるからです。
もちろん時間もかからない、というのが人気の理由です。
激安の新築住宅はほとんどこのサイディングの外壁です。
当初はサイディング外壁は“半永久的にもつ建材である”として売り出されていました。
でも、実際は現場でその住宅に合わせてカットした切断面から吸水したことによる劣化や、
サイディングボードの自身の劣化によって吸水してしまいボードに反りが生じる、、などの不具合も多いのです。
さて今回はサイディングボード(パネル)に外壁塗装の事例です。
サイディングが老朽化で塗装が落ち始め、ボルトも飛び出しはじめていました。
最近のサイデイングではまず無いのですが、昔のタイプはよくあるのです。
外壁を補修しながら、外壁塗装をしました。
カラーをグレーからアイボリーに変更しました。
あとからできた周りの家がみなアイボリー系だったので、
ご主人とも相談して、街並みに似合うアイボリーにしたのでした。
街並みにフィットした素敵な家に変わりました。