キッチンリフォームは下側のフロアーユニットがよく説明されますが、
今日は吊戸棚、ウォールユニットのポイントをお話します。
しまうだけの収納と思われがちな吊戸棚も、アイデア次第で日常使いに。
豊富なバリエーションの中から、収納したいものや調理スタイルに合わせて、
使いやすい組合せを選びましょう。
今回はリクシルのキッチンのリシェルSI〉の場合です。
1.ウォールユニットの間口を確認します。
ウォールユニットの間口は、キッチン全体からレンジフードの間口を引いたサイズです。
2. 間口に合わせて、お好みのキャビネットを組み合せます。
キャビネットの高さや扉のタイプ、欲しい機能などをチェックして組み合わせます。
アイレベル機能付きを選ぶ場合は、調理スペース上は調味料などの置き場所に、
シンク上は仮置きや水切りのスペースにすると便利です。
■窓の広さや収納量を考えて、高さを選びましょう。
窓を大きく取りたい時は高さ60・50cmが適しています。
収納量を優先したいときは高さ90cmをお選びください。
※躯体条件や使用する窓の規格などにより、設置可能な窓の大きさは異なります。事前にご確認ください。
※キャビネット寸法は外形寸法になります。
※リクシルを参考にしています