クロスリフォームについてです。通常は壁紙ともいいます。
クロスは部屋内の仕上げになりますから、出来上がりの際に最も目立ちます。
でも実際にはクロスの出来栄えは下地によって大きく左右されます。
とくにリフォームで貼り替えになると、元々どんな大工さんが、仕事したのかわからない
場合がほとんどです。大手の有名ビルダーでも、ひどい下地は多いのです。
建売住宅は凄いですよ(笑)。
下地の凹凸、ビスや釘がクロスの表面まで飛び出していることも多いのです。
クロス屋さんはそんな下地を直してから貼っているのです。
クロスリフォームのポイントは、クロスの厚さが分厚いものを選ぶことです。
生地の薄いクロスはリフォームには適しません。下地が写るからです。
ボクもクロス職人におこられてきました(笑)
分厚いクロスを選ぶことによって、下地が写るなどのクレームは少なくなるのです。
でも、お客さんの好みもあるので、難しいのです(笑)
○分厚いクロス
▲リフォームはできたらパスのクロス
×リフォームでは よろしくないクロス
※画像はサンゲツから