高齢者のトイレリフォーム は トイレ本体も大事ですが、
トイレに入る入り口 つまりドアも大事なのです。
ボクは高齢者がいる場合は ドアは基本「引き戸」をオススメしています。
高齢者にとって、開き戸は立ち位置がかわるのでバランスを崩しやすいのです。
でもリフォームの場合は「引き戸」が設定できない場合もあります。
そんな時、トイレのドアは 無理なく開け閉めできるドア引込み戸がオススメです。
引込み戸は、立ち位置を変えずに開け閉めができるので、体が安定します。
TOTOから商品がでています。
この商品の特徴は
① 身体をほとんど動かさずに、
ドアの開閉ができます。
② ドアの前出が少ないため、
せまい廊下でも通路幅を確保できます。
③ レイアウト上の制限が少ないので、
せまい空間での間取り制約を緩和します。
④ ドアの軌跡がコンパクトなので、
車イスの方には特におすすめです。
⑤ 万一ドアが開かなくなった時でも、ドアを壊さずに
解放できる逆解放機構を備えています。
PS,サポートガードはTOTOリモデルクラブ会員です。
こん感じで立ち位置が同じです
TOTOのカタログです。イメージがわかります。
ドアの違いがわかるイラストですね。
※画像はTOTOから