ユニットバスは大きく分けて、2つの価格帯になります。
メーカー商品には、価格帯によっていくつかのシリーズが揃う
①高いデザイン性や機能性を持つ高額タイプ リクシルのスパージュ、TOTOのシンラなど
②一般的な普及タイプのシリーズ、リクシルのアライズ、TOTOのサザナなど
でも同じシリーズの中でも、「オプション」によって価格は大きく変わります。
プランよっては、普及タイプでも高額シリーズよりも高くなることもあります。
今回は「オプション」について説明します。
「壁パネル」はデザインや素材感で価格がアップします。
どのメーカーもたくさんのタイプがラインナップされています。
●浴槽の素材や形状、グリップ有無などによっても変わります。
システムバスの浴槽は一般的なFRPよりも人造大理石の方が高くなり、
人造大理石でも素材感や掃除のしやすさなどの性能などによってさらに価格がアップします。
また、2段浴槽なども同じ価格の場合もありますが、アップする場合もあります。
保温浴槽も、基本仕様となっていない場合があるのでチェックが必要です。
出入口ドアも形状で変わります。
出入口ドアは。折れ戸タイプが基本仕様となっているケースが多く開き戸、引き戸、、開口部が
広くとることができる3枚引き戸に変更すると価格はアップするケースが多いです。
水栓金具・シャワーは、機能性とデザイン性で大きくかわります。
バス・シャワー水栓は、最近さまざまなタイプが増えてきました。
水栓ではワンタッチ式は高くなります。また多機能なシャワーヘッドなども便利ですが
価格アップの可能性が高いです。
浴室換気乾燥機は高くなりますけど、オススメです。
冬の寒さ対策としてはこの浴室換気暖房乾燥機はオススメです。シニア世代はできたらつけて欲しいです。
価格も以前よりお求め安くなってきています。100Vでも機能が十分です。
浴室テレビもありますが、まだ高いです(笑)。テレビであれば20万円以上はアップするのでは。
シニア世代は「手すり」をつけてください。
浴室で転ばないように「手すり」はシニアの方はオススメです。
価格も高くありませんし、なにより「安全」です。
システムバスは、同じ商品でも、オプションの有無で、価格は大きく変動します。
必ずショールームで実際に商品を確認し、希望するオプションのみを選ぶことで価格は
抑えることができます。